地域の魅力を発信するイベントなどで活躍するオリジナルキャラの着ぐるみには、どのような素材が使われているのでしょうか。こちらでは、一般的に使用される素材をご紹介しますので、取り扱い方のヒントにお役立ていただければ幸いです。

ウレタン樹脂に発泡剤を加え、発泡させた素材が発泡ウレタンです。発泡と聞くと、発泡スチロールを思い浮かべる方も多いかと思いますが、発泡スチロールのような柔らかさではなく、一般的なプラスチック程の硬度を持ちます。高い断熱性を持つことから、着ぐるみの他にも、断熱材や充填材など様々な形で利用されている素材です。

硬度が低く、どちらかというと柔らかめのウレタン素材です。熱成型には適さないため、成型は、型紙を製作し、貼り合わせなどで行います。

耐熱性、強度に優れた素材です。柔軟性があるため、凹みが生じても内側から押すことでほぼ元通りになります。

着ぐるみのベース素材として広く利用されているのがポリエチレンです。硬度があり、製作の過程で熱押し加工を行う際などに用いられます。

ふわふわで優しい手触りのボアは、ぬいぐるみ系の着ぐるみを代表する素材です。種類は大変幅が広く、質感やカラー、毛足の長さによって着ぐるみの雰囲気が大きく変わります。ボアにこだわることで、あらゆるキャラクターイメージに合わせた着ぐるみが製作できます。

レザー生地は着ぐるみの靴部分に使われることが多く、光沢感のある見た目を演出できる素材です。

こちらで紹介した着ぐるみに多く用いられる素材は、あくまで一般的な性質・用途についてです。着ぐるみによって仕様は異なります。他にも、様々な素材が存在し、キャラクターの雰囲気に合わせて用いられます。

ふわふわのかわいい着ぐるみの製作依頼をお考えでしたら、着ぐるみプラスにご相談ください。一体型、2頭身、2.5頭身、3頭身以上の着ぐるみ、エアータイプの着ぐるみ製作を行っております。地方自治体・行政・学校関係の着ぐるみ製作実績が多く、専門知識を持ったエキスパートたちが仕様設計から出荷までをそれぞれ担当し仕上げます。

また、表面や内部の汚れ、臭いに対するクリーニングサービスも行っています。製作から快適にご利用いただくためのアフターメンテナンスまで、着ぐるみのことならトータルサポートが可能です。サービス詳細や価格などについて気になる点があれば、お気軽にご連絡ください。